ソーシャルレンディングは日本に根付くのか?

ソーシャルレンディングは日本に根付くのか?

P2P金融のmaneoがスタートしました。個人間のお金の貸し借りを仲介して、貸す側にとっては銀行より高い金利で運用でき、借りる側にとってはサラ金より安く借りられるというふれ込み。

ただ、実際始まってみると様々な問題点が見えてきます。

いい点
・借り手の顔が見えやすい。貸し手と借り手のコミュニケーションがあり、それによって有利な金利で借りられることも。
・サラ金よりは利息が安い

悪い点
・手数料が結構高い(参考:デジタリストBlogさん)
・貸し倒れリスクは全部貸し手負担(最近保証付きローンもできましたが)

私もレンダー登録していますが、手数料が高く10%近い利息でないと手許にあまり残らず、しかもリスクが未知なので実際に利用したことはありません。

どんなオークションがあるのかずっとウォッチしてましたが、事業資金なんてのも結構あります。
ちょっと努力すれば国金や銀行(セーフティネット融資)から低利で借りられるのに10%近い利息を払って借りる経営者の気が知れないのですが。

あとは複数サラ金のおまとめローンとしての利用も多いですね。
これまたハイリスクっぽくて手が出せません。

イギリス発のP2P金融Zopaも日本に進出しようとしてますが、イギリスのサイトによればmaneoとはやや毛色が違って、貸し手はどのくらいのリスクのカテゴリの人に貸すか選択して申し込み、お金を預けるとZopaが勝手に貸し出してくれる。貸し手の選択によって日々レートが変動。借り手はレートをチェックしてOKであれば申し込むといった感じ。

maneoのような貸し手・借り手間のコミュニケーションはないのがちょっとつまらないですが、金利は年利8.8%(平成21年4月21日現在の平均金利)で、貸し倒れ率0.22%などと数字がはっきり表示されている点はよいと思います。

借り手の生活を応援している気分になれるのはmaneo、少し金利のよい金融商品的に考えられるのがZopaでしょうか。

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2009年4月21日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:時事放談

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